【賛同メッセージ①】応援の声をお寄せいただきありがとうございます!!(2010/8/27, 14:00現在)

賛同、まだまだ募集していますので、ぜひぜひお寄せください!メッセージは、弁護士を通じてKさんに届けていきます。一覧にもまとめましたが、8月27日現在で、67個人、4団体から賛同をいただいています。皆様、本当にありがとうございます。

*KDMLフィルム・ソサエティさんが呼びかけ団体に加わってくださいました!(…ので、声明の呼びかけ団体を訂正いたしました。御了承下さい。)

【賛同メッセージ】

張本勲フリーター全般労働組合議長)
――文書弾圧は卑劣である。何の被害も出ていないから。あらゆる人は表現者である。プロパガンダの封じ込めと裁判闘争妨害をヤメロ!兵庫県警粉砕!


コノウラミツタカ
――1日も早い解放を!


匿名
――罪ともいえないような「微罪」でKさんを逮捕し、表現活動を萎縮させるような警察のおこないは反民主主義的で最悪だと思います。Kさんの一刻も早い釈放を祈っています。


松浦敏尚(市民メディアセンターMediRスタッフ)
――逮捕も異常ですが、Kさんが始めた裁判闘争で争う中身も信じ難い異常さですね。
街頭ではヘイトスピーチが吐き散らされ、威力業務妨害が行われていても逮捕されず、市民権を行使し、示威行動や表現活動や訴訟などによって正当な要求をする人間には不当で過剰な逮捕・拘留で応じる。国家権力がその正当性を担保するために守ろうとする 「公共の福祉」は、倒錯していて醜悪だ。


山川宗則
――お前らの好きになると思ったら大間違いじゃ!!!!!(「お前ら」とはKさんのことではありません。K察とK安とK家のことです)


岡田有生
――支援します。


さぶろう(靖国解体企画)
――社会運動を萎縮させる目的の不当ガサは許せません。国家公安警察を弾劾し、横暴な権力行使に徹底してやり返していきましょう。8.15靖国弾圧救援と共に、連帯の意を表します。


高島与一(脚本家・大学講師)
――運動する人たちの立場に寄り添った表現者を弾圧する行為は許せません。また、民族的なアイデンティティーを保持しようとする者を権力的に弾圧する排外主義は黙過できません。


嶋田ミカ
――龍谷大学雇い止め事件の原告です。不当解雇といい、言論弾圧といい、日本はどんどんおかしくなっています。権力の横暴に負けず、がんばってください。私も裁判の場で闘います。


平井玄
――東京でも8.15に靖国神社への抗議で2人逮捕され、私が参加したデモにもペットボトルや生卵が投げられました。これが「韓国植民地化100年」への答えなのか。


古屋寛生
――こんな弾圧許せない!Kさんを一刻も早く釈放しろ!強奪したテープを返せ!


小野俊彦
――許しがたい。このような卑劣な警察権力をいつまでも増長させておくわけにはいかない。


田中洌
――明日は我が身だ!がんばれ。


中村優子
――明らかな思想弾圧に抗議します。Kさんへの弾圧は私たちへの弾圧です。


横田貞輝
――Kさんの釈放と、奪ったものの返還を要求します。


山本弘
――Kさんを応援して公安の不当逮捕に抗議いたします。
不当な逮捕に負けず頑張ってください。


木村厚子
――社会の事実を知られたくない国家権力が牙を「良心の人」に向けました。不当弾圧は許せません。Kさんの即時釈放と警察の謝罪を求めます。


川瀬俊治
――こんな警察の横暴が許されるのでしょうか。一報を聞き驚きました。別件逮捕し何をねらう弾圧なのかわかりませんが、 映像作品の押収は表現の自由に対する権力犯罪でもあります。Kさん、何らあなたには不義がありません。ますますドキュメンタリー作家として作品を創り続けてください。大阪市立大学研究者との「在日」の聞き取り、早くいっしょに行きましょう。龍王宮のドキュメント、完成試写会、早くやりましょう! カンパすぐ送ります。


砂布均
――さっきKさんが逮捕されたと知りびっくりしています。2007年、長居公園ドキュメンタリー映画を京大西部講堂で観て、そのとき初めてKさんにお会いしました。とても気さくで親しみやすい方だと思いました。 警察はこんな弾圧までやるんですね。仲間として、表現者として許すことができません。即時釈放を求めます!


イダヒロユキ
――「ユニオンぼちぼち」A君のときもそうだったが、恣意的な逮捕・拘留・起訴は絶対に許されない。警察の好き勝手がある社会は最低である。そういうことには触れないで、社会運動だとか、アートだとか、社会評論とか、研究とか、そんなことをいって、自分は実はそこそこ高収入で安穏に暮らしているというのは、スペクタクル社会の再生産に加担していると私は思う。そういう秩序と闘うNDS中崎町ドキュメンタリースペース)のスタイルを支援する。


しばこ
――不当弾圧許すまじ。


徳永理彩
――公安警察による、表現の自由への弾圧、さらには自分を名乗る自由を求める裁判への妨害は許せません。即時釈放を!


大山千恵子(ブログ「千恵子@詠む」)

――いばるな警察 なくせ公安


吉田孝行(よしだたかゆき)
――Kさんは正しく、警察は間違っている。


木村ジョウ
――どんなことがあろうとも、表現者への不当な公権力による弾圧は許されません。カンパも送ります。


柏崎正憲
――救援会が指摘しているように、これは、政府、土建資本、警察による在日朝鮮人への二重三重の政治弾圧であると、わたしも思います。ここには、労働者使い捨てと他民族抑圧を本質とする植民地主義国家・日本の抑圧装置の地金が、剥き出しにあらわれている。これを見過ごしてはなりません。わたしもこの不当弾圧に抗議します。


攝津正
――頑張ってください。


DJ HANDA (JACKFORDAZE)
――Kさん、NDS,釜ヶ崎トロール等に対する不当な弾圧に対する、抗議に賛同します。
Kさん、勾留延長と接見禁止の苦痛に何とか耐えて頂きたい。
微力ながら、周りに賛同を求めております。
関係者の方々も、くれぐれもご自愛くださいませ。


さつき
――「免状不実記載」での微罪逮捕は違法だとの判決がでている。今回の件も弾圧のための逮捕でしかないことは明らかだ。逮捕理由と無関係の場所まで捜索していることがそれを証明している。大阪府警は一日も早くKさんを釈放せよ!

西中誠一郎(ジャーナリスト)
――こんな微罪にもならない理由での逮捕や家宅捜索は絶対に許せません。他に目的がある不当逮捕としか思えません。一日も早いKさんの身柄解放と押収物の返還を!


韓基大(グラフィックデザイナー)
――念のためKさんという表記のままにしますが、私はこの人を知っているものです。 大林組を相手にした裁判がこの弾圧の理由かと考えると血の気が引くほどの怒りが込み上げてきます。創氏改名の屈辱を、併合から100年目に味あわされる無念を我が物と思い、単身闘いを挑んだKさんに最大の敬意を持って出来うる全ての事柄で持って支援したいと思います。


新城郁夫(琉球大学教員)
――Kさんの不当逮捕に強く抗議し、Kさんの身柄の即時釈放を求めます。


岡田雅宏
――通常なら逮捕されることのない「微罪」で逮捕し拘留するという不当な手法がまかり通るようなことがあってはなりません。
この不当逮捕に強く抗議します。


松元保昭(パレスチナ連帯・札幌)
――賛同します。がんばってください!


ぱんちょんじゃ(日本軍「慰安婦」問題関西ネットワーク)
――彼のような権力を恐れず、間違ったことを許さず、信念を持って行動するひとを権力は恐れたのだと思う。声高に主張するでなく、叫ぶでもなく、しかし、ここというときには、大きな荷物を持ってどこからか駆けつけ、いつも傍らでカメラやビデオをまわしていた。彼が、映像という手法を通じて探求し、表現し、訴えようとしたこと、そこに人の心を動かす何かがあった。社会を変える何かがあった。警察は一刻も早く私たちの大切な仲間を返せ!


松尾哲郎
――これは、「日本国の暴虐をあばきだすKさんたちの闘い」への弾圧だと思います。公安警察は、「正直に」畏れ、且つ、「無理やりに」逮捕したものに他なりません。反弾圧の絆を強め、Kさん解放をかち取りましょう。


吉沢樹
――初めまして。今回初めて大林組のサイトを見ましたが、「私たちは、かねてから企業理念の実践と社会やお客様からの信頼確保に努めてきました。企業としての法令遵守はもちろんのこと、社員一人ひとりが倫理観の涵養に努め、企業活動において高い倫理観を持って良識ある行動を実践することが必要と考えています」と書いてあったので、大林組による、(1) Kさんへの日本名の強制と、(2) 8・15以前の朝鮮人・中国人労働者に対する収奪(強制労働、強制連行など)とその加害責任の不履行が、(3) 「企業活動において高い倫理観を持って良識ある行動を実践すること」、とどのように関連している(いない)のかを明らかにするよう、大林組に「ご意見・ご感想」を送りました。Kさんの即時釈放の呼びかけに賛同し、対日本政府・大林組の裁判に注目しています。


竹林 隆
――本当に、国家権力はこれでもかとばかりに、闘う民衆への弾圧を強めてきています。Kさんは、寄せ場での闘い、日雇労働者の生活を守る闘い、大阪市行政を糾弾する闘い、ゼネコン大企業との闘い、在日二世として日本の侵略を糾弾する闘いを、どれも真摯に担ってきた人だと思います。そんな人に対し、こんな法律無視の不当弾圧をかける国家権力に対して、ホンマに許せん、と心から思います。Kさん、がんばってください。支援のみなさん、お疲れが出ませんように。


功能大輔
――公安刑事がやってんだから明確な政治弾圧。「罪状」も運動界隈ではおなじみの言いがかり。誰が困るわけでもない。政権交代後も相変わらずの警察。ここらで一発コテンパンにとっちめてやりましょう。警察はKさんを即時釈放しろ!


大野光明
――不当逮捕と弾圧、すごく悔しいし、怒りのエネルギーがふつふつとわいてくる。
世のメディアも政治家も当然伝えない、貧困や差別や植民地主義の現在進行形の歴史を、当事者の怒りや涙に寄り添いながら、カメラを回し、素晴らしい作品をつくってこられたKさん。Kさんは、僕らの宝物だ。
警察は今すぐKさんを解放せよ。奪ったテープや資料を、今すぐ返却せよ。
おまえらが取り締まらなければいけないのは、朝鮮半島に敵対的な行動ばかりしているやつらだろ!
Kさん、がんばれ!!


日隅一雄(弁護士・NPJ編集長)
――選挙権、表現の自由アイデンティティーの問題、本来最も守られなければならない権利が侵害されている状態について情報を発信し続けているKさんへの弾圧は許せない。


高橋慎一(ユニオンぼちぼち)
――Kさんが作ってきた作品をねこそぎ押収していく公安の姿を想像して、とても切なく腹立たしい気持ちになりました。こんな微罪での逮捕は政治的弾圧以外の何ものでもないと思います。公安による不当逮捕は、Kさんの作品が畏怖するほどに美しい政治的存在であることをを証明しただけだった、という結末になりますように。不当逮捕に抗議を、即時釈放を求めます。


堀池正次郎
――公安の弾圧を許さない。
そして、この弾圧によってKさん、およびその表現をとめることなど出来ないよ。


藤井幸之助(神戸女学院大学非常勤講師・コリアン・マイノリティ研究会世話人
――Kさん、みなさん、お疲れさまです。あれやこれや忙しいときに(貧乏暇なし)、公安・Kサツの連中はまたまためんどくさいことをしてくれました。あきれてものが言えません。真の狙いは何か、今のところわかりませんが、罪状とは何の関係もない映像資料等を押収していったとは。しかも、罪状とされていることは逮捕されるようなことか? 
大逆事件100年・韓国強制併合100年の今年に、権力はこう出てきたかという感じです。Kさんとはこれから済州島出身在日朝鮮人1世の女たちの祈りの場・桜ノ宮龍王宮」のことを調べていかなければなりません。一刻も早い釈放と押収物の返還を強く求めます。


金千秋
――これがあの戦争を反省し、世界平和を目指す憲法を制定した日本でのできごとでしょうか?戦争へと導いたのは、人々の口を閉ざし、声を上げる人を弾圧した旧日本の国家権力ですがそれを許してしまった一人一人の責任でもあります。そんな時代へ戻ることを許さないためには、「これはどこかおかしい」と思ったことを「おかしい」といえる空気感を創り上げてゆく事です。私は表現者Kの逮捕は、「絶対におかしい」「間違っている」と考えます。


白崎朝子
――一時も早い釈放を求めます。


山西麻依(カワン・モラウ)
――即時釈放要求!強奪されたテープ・表現物の返還要求!


志賀直輝(タイ刑務所連帯)
――kさん、わたしは、こころから応援します。 これを見てるオマワリよ、正しいと思うことをして、なぜ人は檻に入れられなきゃいけないの?あんた方のしていることは組織的な犯罪じゃないの?不当逮捕や冤罪ほど醜い行為はないよ。こんなに汚い仕事はないよ。やめちまいなさい。それが人の道ってもんでしょ。


岩村義雄(神戸国際キリスト教会 牧師)
――人権の立場からもKさんの不当な逮捕に抗議します。
 戦後,「国,敗れて山河あり」(杜甫の律詩)となりましたが,日本の独立はなくなってしまったのではないでしょうか。アメリカ合衆国の第51番目の州になったのであり,戦後の奇跡的経済復興は,あくまでも朝鮮戦争ベトナム戦争の特需景気にすぎない蜃気楼のようなものであったのではないでしょうか。「リーマン・ショック」以降の経済は,敗戦直後に戻ったにすぎないのではないかとも思わせられます。
 親鸞の「善人なをもて往生をとぐ,いはんや悪人をや」をめぐる悪人浄土の思想の空気が日本列島を覆っています。最大の信仰者は日本では親鸞。最大の天才は空海。最大の秀才は道元ではないでしょうか。しかし,「認罪」を退ける親鸞の死ねば,みな成仏するという風潮が,強制連行,日本軍「慰安婦」問題に対して,明確な謝罪,補償を阻んでいます。
 戦前,戦時中に近隣諸国に与えた謝罪と補償は日本国家として当然のことですが、天皇制国家の面子にこだわる諸勢力に妨げられています。「反省」そのものが“自虐”とみなすわけですから,ましてや「謝罪」「補償」などは“自殺”(あるいは“売国”)の行為に等しく,許されないエトスが充満しています。Kさんは犠牲者です。不当な拘束は一刻も早く止めるべきでしょう。


宋安鍾
――声明に賛同します。Kさんの即時釈放と表現物すべての返還を願ってやみません。


ハツカネズミと人間
――突然のメッセージ、失礼します。
私は、ハツカネズミと人間と申します。
私は、京都在住の一般市民です。
Kさんとは、面識ありませんが、知り合いのブログを見て、いてもたってもいられなくなりました。
Kさんは、在日北朝鮮二世として生まれて、北朝鮮の悲しい歴史や、大阪の釜ヶ崎の事、日本政府が自分達の都合悪い事や隠そうとしてる事を映像に残して伝えようとして、不当逮捕されて、ショックを受けました。
何故、表現する事、疑問に思ってる事、真実を伝える事で逮捕されるのか、全く理解できません。
悲しいし、怖いし、日本の恥です。
本人不在の裁判なんて許せないです。
どうか、Kさんが無事に釈放されて、テープが戻ってくる事を祈ってます。
突然のメッセージ、失礼しました。


日本軍『慰安婦』問題関西ネットワーク 西村寿美子
――Kさん!

不当なでっち上げ逮捕に驚き、怒りに震えています。
水曜集会でいつもカメラを回してくれてはり、
済洲4・3の集まりでも出会うようになり、
同じ立場で闘う仲間やと思っていたKさんに対する弾圧は、
私に対してかけられた弾圧です。

また、これをきっかけにKさんの他の活動を知ることもできました。
このような闘いを続けているKさんだからこそ、権力の憎悪の的になったのだと思います。

しかし、私たちはこの暴挙を許してはなりません!
長い闘いになるかもしれませんが、
Kさんを奪還するまで、この不当逮捕を撤回させるまで共に闘います!